専門医 認定更新

◆専門医認定更新条件

認定更新条件は以下の通りです。[参照:規則第17条]

  1. 専門医認定期間内(専門医認定証に明記されている期間)に、専門医認定更新のための単位を別に定めた単位表に従い、必要単位50単位(そのうち30単位以上は本会・本法人の企画による取得単位)(注)を取得しなければならない。
  2. 専門医認定期間内の実績報告書を提出しなければならない。
  3. 専門医認定期間の本会あるいは本法人会費を完納していること。
  4. その他、「委員会」が特に認めた者。

(注)本会本法人の企画による取得単位30単位以上のうち、4項目(学術大会参加、人間ドック健診専門医研修会参加、セルフトレーニング問題、医療安全・医療倫理に関する研修[1回参加])はすべて満たしている必要があります。取得単位についての詳細は[単位表]もご確認ください。

 

◆更新手続き

更新を希望する場合、以下の書類を提出する必要があります。更新対象者へは、認定満期前年の11月末に事務局より更新申請書類をお送りいたします。

【更新申請書類】

  1. 人間ドック健診専門医認定更新申請書 <必須>
  2. 人間ドック健診専門医取得単位申告書 <必須>
    人間ドック健診専門医 取得単位申告書(本人管理用)[様式2-2]は自己管理の際にご利用ください。更新時の提出は必須ではありません。
  3. 実績報告書<必須>
  4. 他学会(日本医学会総会・基本領域18学会学術大会)参加証明書(写し)等、自己管理・自己申告制の単位を確認できる書類 <必要な場合のみ提出>
  5. その他、「委員会」が必要とする書類(委員会から要請された場合のみ必要) <必要な場合のみ提出>

■実績報告書 改訂について(2022/6/27更新)

更新時に提出必須である実績報告書はこれまで症例サマリー10例の報告でしたが、人間ドック健診業務内容をご申告いただく新様式に改訂されました
参照)人間ドック健診専門医更新時提出 実績報告書改訂について
新様式は2022年度より適用されますので、更新手続きの際は、以下の新様式の実績報告書をご用意いただきますようお願いいたします。

・【2022年度改訂 新様式】実績報告書

 

◆2023年度 専門医更新申請手続きについて

現在の認定期間の満期が、2024年3月31日までの2017年認定専門医(1年間延長期間適用の方)及び2018年認定専門医 には、2023年11月末に事務局より更新申請書類を送付します。

更新申請期間について:
2023年 12月 1日(金) ~ 2024年 2月 19日(月) [必着]
※審査の結果、更新が認められた専門医へは3月下旬に認定証を送付します。
(更新後の認定期間は2024年4月1日~2029年3月31日の5年間です。)
更新方法について:
更新を希望される場合は、 1 )オンライン申請、または 2 )郵送申請のどちらかを選択の上、期日内に申請してください。

注)[ 1 )オンライン申請]は、同封の更新書類をご自身でPDFデータに変換が可能な方が対象となります。PDF変換の環境がない方は、従来通り、[ 2 )郵送申請]でお送りください.

1)オンライン申請 (2023年より開始)
事務局より郵送にてお送りした更新書類(更新申請書・取得単位表・実績報告書等)をご記入後、スキャン等で各申請書をPDFデータに変換してください。
PDFデータ作成後、以下のオンライン申請ボタンをクリックして、申請画面よりアップロードしてください。
※専門医の登録をしている学会のオンライン申請のボタンをクリックしてください。
※申請期間:2023年 12月 1日(金) ~ 2024年 2月 19日(月)※
2 )郵送申請
認定満期前年の11月末に事務局より送付された専門医更新書類一式を期日までに学会事務局へご提出ください。

※2018年度認定専門医で1年延長を適用する場合は今回、申請の必要はありません。(連絡不要) 来年度、改めて更新申請書類を送付いたします。

<認定期間延長措置にともなう認定更新について(20/11/25更新)>
新型コロナウィルス感染拡大を考慮し、2020年8月20日付で、人間ドック健診専門医(2020年当時認定者)には、1年間延長の通知を送付しております。
参照)2020年8月20日認定期間延長措置について
この延長措置に伴い、専門医の認定更新手続きについては、ご自身の選択で
①「従来の認定期間5年間とし、更新書類を提出する」 または
②「1年延長を適用認定期間6年間とし、次回更新手続きをする」 のいずれかの選択が可能です。

 

◆更新料

人間ドック健診専門医 更新料:10,000
期限内に指定された金融機関口座にお振込みください。
※所定期限内に更新料をお振込ください。

◆審査

人間ドック健診専門医制度委員会(認定小委員会)は、人間ドック健診専門医更新申請書の届け出を受けた更新者の資格・単位取得状況などを審査し、その議を経て両学会理事会(基本問題検討委員会)が承認します。適として審査・承認した専門医を人間ドック健診専門医更新者に認定し、申請直後の4月1日付けで両学会認定の認定証(更新)を交付します。認定期間は5年間とし、41日開始の331日満期の年度区切りとします。

 

 

◆猶予期間について

人間ドック健診専門医には、原則、猶予期間は設けません。下記内容を満たさない場合は、人間ドック健診専門医資格を喪失しますので、ご注意ください。(但し病気療養、留学等特殊な事情な場合のみ人間ドック健診専門医制度委員会で審査します。)

●更新のための50単位を満たさない場合
●必須単位を満たしていない場合
●実績報告書の提出がない場合
なお、20年8月時点で認定期間中であった人間ドック健診専門医は、以下の特別対応の対象です。

<人間ドック健診専門医認定期間延長措置について(20/8/20)>
新型コロナウイルス感染拡大を受け、学会主催の研修会中止により更新単位取得の機会が喪失する事態を考慮し、20年8月時点で認定中の人間ドック健診専門医認定者の認定期間を一律、1年間延長(認定期間5年間から6年間へ延長)することを決定いたしました。
参照)2020年8月20日認定期間延長措置について
ただし、更新条件(必須4項目含む50単位取得、実績報告書提出)を満たしている方は、1年間の延長期間を適用せず、本来の認定満期(5年間)までに更新申請をしてください。

 

 

更新単位取得について

更新期間5年間で単位表に従い50単位取得する必要があります。そのうち30単位以上は本会・本法人の企画による取得単位とする必要があります。
※単位の管理については、事務局管理と自己管理(自己申請)があります。
※新制度専門医認定者はシール・台紙での単位管理は行いませんので、ご注意ください。
※認定満期日までに単位を取得できなかった場合、猶予期間等は設けません。5年間の認定期間内に専門医取得50単位が満たない場合は、人間ドック健診専門医資格は喪失となります。

※更新単位について注意※
総単位数50 単位のうち、日本総合健診医学会・日本人間ドック学会 両学会企画の単位項目(上表の青色部分)より30 単位以上が必要です。 また、両学会企画3 0 単位のうち、下記が必須単位です。認定期間5 年間のうちに下記の必須単位をすべて取得してください。

*いずれか1 回以上の参加が必須

・日本総合健診医学会学術大会参加( 10 単位)

・日本人間ドック学会学術大会参加( 10 単位)

*1 回以上の参加が必須

・人間ドック健診専門医研修会参加( 7 単位)

*1 回(1回5単位)の修了が必須

・セルフトレーニング問題( 5 単位)

(取得可能な単位は5年間で上限5単位(1回分)までです。)

*1単位( 1 回) の参加が必須

・医療安全・医療倫理に関する研修( 1 単位)

(複数回参加しても取得可能な単位は5年間で上限2単位までです。)

⇒【2017年3月更新情報】

 『医療安全・医療倫理の講習』は2回→1回参加に変更となりました!

 

※単位の取得については[Q&A]掲載の「②単位について」も,ご確認ください。

 

基本領域18学会

社団法人日本専門医制評価・認定機構が認定する基本領域18学会は下記のとおりです。

No. 学会名称 HPトップページアドレス
1 日本内科学会 http://www.naika.or.jp/
2 日本小児科学会 http://www.jpeds.or.jp/
3 日本皮膚科学会 http://www.dermatol.or.jp/
4 日本精神神経学会 https://www.jspn.or.jp/
5 日本外科学会 http://www.jssoc.or.jp/
6 日本整形外科学会 http://www.joa.or.jp/
7 日本産科婦人科学会 http://www.jsog.or.jp/
8 日本眼科学会 http://www.nichigan.or.jp/
9 日本耳鼻咽喉科学会 http://www.jibika.or.jp/
10 日本泌尿器科学会 http://www.urol.or.jp/
11 日本脳神経外科学会 http://jns.umin.ac.jp/
12 日本医学放射線学会 http://www.radiology.jp/
13 日本麻酔科学会 http://www.anesth.or.jp/
14 日本病理学会 http://pathology.or.jp/
15 日本臨床検査医学会 http://www.jslm.org/
16 日本救急医学会 http://www.jaam.jp/index.htm
17 日本形成外科学会 http://www.jsprs.or.jp/
18 日本リハビリテーション医学会 http://www.jarm.or.jp/